豊かな経験の積み重ね
園内には子ども達が自然や身近な環境の中で、「なんだろう？」「面白そう、不思議だな」といった体験がたくさんあります。豊かな体験を通して、「感じるこころ」を育み、このような経験の積み重ね（センス・オブ・ワンダー）が、主体的に学ぼうとする子どもを育むと考えています。
１．感覚教育
幼児期に感覚を育てることが最も大切です。見たり、さわったり、つくったり、聞いたり等の経験を通して視覚、触覚、聴覚等の感覚機能が養われます。保育を展開する上でこのような「感覚教育」を基本とし、絵や音楽や言語の表現活動等を通して子どもの感覚をみがき、調和のとれた発達を促すことに力を入れています。
２．自然とのかかわり
幼稚園を囲む緑濃い山林には、季節の花々が咲きほこり、柿や、もも、うめ、あんず等が実をつけます。野鳥や昆虫を見つけたり、色々な草あそび、虫とり、木の実ひろい、落ち葉遊びなど、自然と触れ合う中で、様々な事象に興味や関心をもちます。農園では、子ども自らが、野菜の収穫をして観察心や情操を育てることを目的としています。
３．本園の教育活動を指導する講師
当園の教育内容をさらに高め充実させるため、外部から専門講師（体育・音楽・絵画・英語・こども茶道）をお迎えし、子ども達に特別授業を行っております。
また、保育教諭が幼児を理解し専門性を高めるために、外部講師による実践指導を通して、保育技術のさらなる向上に努めています。
４．家庭的なあたたかい給食の提供
当園では偏食を減らすこと、強い丈夫な身体をつくること、発育を促すために自園で調理した給食を提供しています。専任の管理栄養士が成長期の子ども達の必要カロリーを考慮した献立を作成し、調理師らが調理しています。アレルギー除去食対応ができますので、ご相談ください。
